本日は快晴に恵まれました。会場は第1会議室でお座敷でした。通常は琴やお茶の練習に使われるのでしょうね。
ご出席いただく方はいろんな障害で苦しんでおられます。私は障害を取り除いて差し上げる事は出来ませんが、年金を通じて障碍者の支援が出来れば幸いと思って仕事をしています。
その中で時々、化学物質過敏症の方がおられます。この病気の困難性はまず、研究者が非常に少ない事だと思います。この研究では北里大学が大変有名ですが、ほかにはあまり聞きません。ある大学病院で診てもらったら「そんな病気があるはずがない」と言われたそうです。戦前の話ではありません。ほんの数年前の話です。
私の仕事の領域で見ると、障害年金が通りにくい事です。障害年金は生活を送るうえでどのような困難さが付きまとうかによって等級が決まります。
例えば❶日常の洗顔、入浴等が行えるか❷1日の半分以上は臥床しているか。等々です。このような通常の障害の程度を測るバロメーターが通用しません。なぜならば身体自体は「ぴんぴん」していて歩けないわけではなく、寝ていなければならないわけではないからです。何に過敏かはいろいろあります。今までに問題が顕在化したものに「シックハウス症候群」はききなれたことばです。ただし、この化学物質過敏症の方は一般的なホルムアルデヒドの数値でも反応します。着られる服が限定したり、空気を吸うことさえも苦痛になったりします。もう「死にたい」と何度思ったかということをよく聞きます。そのような告白を聞くにつれ、何かしなければと思いを致す現在です。